前回の記事の謎解き
前回、このような謎を出しました。
a=b
2a=b+a ←両辺にaを足した
2a−2b=b+a−2b ←両辺から2bを引く
2(a−b)=a−b ←左辺を2でくくる
2=1 ←両辺をa−bで割る
2=1となってしまう謎です。
当然2と1は違う数字ですから、どこか計算ミスをしています。
それはどこかというと
1番下の計算過程である
両辺をa−bで割る
のが計算ミスです。
なぜかと言いますと、実は方程式は両辺を同じ数で割ることはできるのですが、0で両辺を割ることはできません。
a=b なので、a−b =0となるのは当たり前です。
つまり、両辺をa−bで割る=両辺を0で割る
となってしまうので、2=1という不思議な結果になってしまったのです。
両辺を文字で割るってこわい
1と2って本当は同じ数字?
1と2が等しいことを証明します。
まずは a=b という等式からはじめます。
a=b
2a=b+a ←両辺にaを足した
2a−2b=b+a−2b ←両辺から2bを引く
2(a−b)=a−b ←左辺を2でくくる
2=1 ←両辺をa−bで割る
2=1という等式になってしまった、、
これだと、2と1が等しい数字になってしまう、、
これって本当?
もし、山手線に乗車している人、全員が同じテレビ番組を視聴したら、視聴率はどれくらい増加する?
もし、山手線に乗っている人がスマホを利用して、全員が同じテレビ番組見た場合、どのくらい視聴率が増加するのかを調べてみました。
この増加率を調べるにあたって、まずは電車内でどのくらいの人がスマホを使用しているのかを知る必要がありました。
インターネットで調べてみると、諸説ありましたが、電車内スマホ使用率は約50%であるとわかりました。
あまりの多さに正直信じられなかったため、山手線ではないのですが、有楽町線でこの数字を検証してみました。
実際に、電車内を歩き回り、スマホをいじっている人数を数え、使用率を計算してみると約45%であり、50%という数字にある程度納得いく結果となりました。
そして、関東圏では視聴率1%当たり40万人がそのテレビ番組を視聴していることが分かりました。
もう一つ考えなければいけないのは、山手線の電車内には、いったいどれくらいの人が乗車しているのかということである。
乗車率(混み具合)を100%とすると、1両当たり約160人乗っています。
山手線は11両編成なので
160×11=1760人
内回り外回りを合わせると約40本電車が走っているので
1760×40=70400人
ここから実際に視聴率の増加率を計算していきます。
70400人の50%、つまり、半分の人がスマホを使っているので
70400÷2=35200人
この35200人が全員一つの番組を視聴したとすると視聴率は
35200÷40万=0.088%
よって、視聴率が0.088%増加することになります。
おおまかな数字で計算したが、山手線に限っても視聴率がかなり増加することがわかります。
テレビ離れと言われていますが、スマホでテレビを視聴できる環境を整えたり、通勤時間を狙って番組を作成するなどスマホでのテレビ視聴を促す工夫をすれば、視聴者を呼び戻すきっかけとなることは間違いないでしょう。
波平
なぜマイナス掛けるマイナスがプラスになるのかを、アニメサザエさんに出てくる波平の力を借りて説明したいと思います。
波平はいまは髪の毛が1本ですが、当然髪の毛がふさふさの時期があったはずです。
では、現時点で波平の髪が3本だったとしましょう。
←今日の波平の姿
そして、波平の髪は1日2本ずつ抜けていくとしましょう。
そうすると、明日の波平の髪の毛の本数はどうなるでしょうか。
(−2)本 × 1日 = −2本
つまり2本髪が抜けます。
←明日の波平の姿
ここからが本題です。
では、きのうの波平の姿はどうなるでしょうか、、
1日2本抜けているので、昨日は髪が今日よりも2本多いはずです。
これを計算で求めてみると
昨日は今日を基準すれば、−1日と表すことができるので
(−2)本 × (−1)日 = 2本
今日よりも2本髪が多かったことを表します。
←昨日の波平の姿
この計算結果が、−2のようにマイナスになってしまうと、昨日は今日よりも髪が2本少ないことになってしまうので、話と矛盾してしまいます。
よって、マイナス掛けるマイナスはプラスとならなくてはいけないのです。
厳密な説明ではないですが、少しは納得できるかな、、
おかしな箇所があります
何かをしているときに、他のことが気になって集中できない。
集中力を高めるためには、ウィルパワーを鍛えたり節約したりすることが大切です。
思考や感情をコントロールする力がウィルパワーです。ウィルパワーは集中力を使うたびに消費されてしまいます。
①ウィルパワーを鍛える
日頃、無意識に行っている行為を「やらないようにすること」です。
例えば、姿勢を意識する、逆の手を使って歯を磨く、ドアを開けるなどが挙げられます。
②ウィルパワーを節約する方法は
行動を習慣化することにより、決断や選択を減らしていくことです。
どんなに小さいことでも決断や選択によって、ウェルパワーは消費されてしまうのです。これを決定疲れと言います。
しかし、習慣化することにより、決断や選択が減り、ウィルパワーを節約することができます。
他にもウィルパワー鍛えたり、節約する方法はあります。
詳しくは
「超集中力」 DaiGo
を参考にしてみてください。
追記
一箇所、ウィルパワーではなくウェルパワーになっていたの気づきましたか?
気づいた人は、集中力を高める必要はないですね、、
セロちゃんが一日の頑張りを与える
一日の頑張りをくれるのが脳内物質セロトニンです。ここではセロちゃんという愛称で呼びます。
セロちゃんを活性化する方法は主に三つです
①日光を浴びる
②リズム運動
③咀嚼(そしゃく)
①日光を浴びる
日光を浴びると、セロちゃんの生成が始まります。セロちゃんが生成されると、体を起こしてくれるのみならず、「今日も頑張ろうよ」と励ましてくれます。
②リズム運動
セロちゃんはリズムに乗ることが大好きです。具体的にはウォーキング、スクワットです。体を動かさなくてもリズムに乗っていることは好きなので音読やカラオケも効果があります。
③咀嚼
咀嚼とは、よく噛んでご飯を食べることです。20回以上噛みながら、朝食を食べれば十分
です。
朝食を食べられなかった日は、ガムを噛むでも効果があります。
これがセロちゃんを活性化する例です。お試しあれ
参考文献
著書「脳を最適化すれば能力は2倍になる」 樺沢 紫苑
くすぐったい
くすぐったいのは、なぜだろう?
そんな素朴な疑問を解決するために調べてみました。
なぜくすぐったいのか。
それは皮膚などに付いた害虫を察知して身を守るための防衛本能です。
実は、現代においても最も人間を殺している生物は蚊、虫です。
そのため、人間は小さな虫から身を守れるように発達していきました。
ちなみに足裏や首などが他の体の部位より、くすぐったいのは、体全体をコントロールするような重要な神経が集まっているために、より防衛本能が働くということです。
自分でくすぐってもあまりくすぐったくないのは、くすぐり始めるタイミングとくすぐり終わるタイミングを脳が理解できるため、くすぐりを受ける準備ができるからです。
人からくすぐられると、予期できないため、くすぐったさをより感じます。
調べて、まとめてみるとこのような内容でした。
くすぐりに敏感な人は、虫をすぐに払えるということですね、、
くすぐりに敏感になりたい🐝