横向きに座るバスが嫌い
基本的に、バスは進行方向を向いている座席が多い。
こんな感じ。
一方で、横向きに座席が多いバスがある。
この写真の前方の席が横向きになっている。
基本的には、優先席が横向きになっていることが多く、座る機会もほとんどない。
しかし、たまに優先席でない席も横向きになっていて座ってみると、なぜか座り心地が悪い。
それなら、座るなよという感じだが、、
なぜ座りにくいかと言うと、慣性の法則により、体が左右に揺さぶられるからである。
慣性の法則とは、
バスが加速するとき(例えば、発進するとき)
バスの進行方向とは逆に力を受け
バスが減速するとき(例えば、停止するとき)
バスの進行方向に力を受ける。
つまりは、進行方向を向いている座席であれば、体は前後に揺さぶられる。
前後に揺さぶられても、背もたれに寄りかかっていれば、ほとんどストレスなく座っていられる。
しかし、横向きに座る座席では、
体が左右に揺さぶられる。
背もたれが意味なくなってしまうので、
左右に力を受け、体が傾く度に体を戻さなくてはいけない。
また、揺さぶられないようにある程度の踏ん張りが必要である。
そのため、なぜか横向きの座席は落ち着かない。
電車も同じだろ!と言われるかもしれないが、実は電車は快適である笑
その違いは電車のほうが加速、減速が少ないためであると思う。
そんなことは関係なく、横向きの座席のバスに慣れていないかもしれないが、、、